セミナー申込ご相談フォーム無料メルマガ申込会社紹介 | お問合せ |電話:03-5485-2078(10時〜19時)
バックナンバー

株式会社ジラッファ
代表取締役 成戸 朗(なると あきら)氏







◆プロフィール

1965年10月8日生まれ 岐阜県出身
東芝系グループ企業でシステムエンジニアとして16年勤務した後、2003年10月に資本金特例を利用し株式会社ジラッファを設立。

◆会社概要

社 名 株式会社ジラッファ (英文名 giraffa factory)

設 立 2003年10月23日

資本金 1,000,000円

従業員数 13名

事業内容
・IT導入及び運用に関するコンサルティング
・コンピュータ・ソフトウェア開発業務
・インターネット掲載情報の企画ならびに製作全般
・インターネットでのソフト利用サービスの提供
・コンピュータ及び周辺機器の販売・修理
・IT技術者の育成およびIT関係に関する企業教育全般の
 コンサルティング
・労働者派遣事業(特定労働者派遣:特13-300009)
・WEBシステム開発(マクロメディアFLASHを利用した
 インタラクティブな画面を使用した開発が得意です)

本 社
  〒187-0004 
  東京都小平市天神町1丁目56番地の2-611号
  TEL : 042-308-2020

小金井ブランチ
〒184-0015 
  東京都小金井市貫井北町3丁目18番地19号メゾンド蓼科203・205
  TEL : 042-359-5559 / FAX : 042-359-5445
  E-mail : contact@giraffa.co.jp

U R L : http://www.giraffa.co.jp/



《起業家インタビュー》

Q.起業したきっかけと、動機は何ですか?

A.将来生まれてくる子供との時間を持ち、自分がやりたい事で社会への貢献をして行きたいと常々思っていました。それまでは大企業の中で、自分のやりたい事を実現していく事の難しさと言う壁との戦いでした。
本当に顧客が望んでいるモノ、社会が望んでいるモノを自分で生み出して行きたい、そしてコンピュータ業界が停滞しているこの時期がむしろチャンスだと思い起業の準備に取り掛かりました。
(スキルをつける為に学校にも通いました)

そして、今後育児施設が会社の中に(傍に)ある事務所を作り、これからの将来担う子どもたちの発育を心配する事無く、お母さん、お父さん等がプライドを持ち働ける環境を作り出せるよう頑張っていきたい思います。


Q.起業するに当って悩んだこと、苦労したことは何ですか?

A.ヒト・モノ・カネ 全てですね。

まずは、ヒト
実現をして行きたい事は、決まっていましたが(モノ作り)新しい開発技術でしたので人材集めには苦労しました。

つぎに、モノ
新しい開発技術と投資開発になるリスクを起業時から背負っていましたので開発する商品は得意な分野に絞り行いました。
リスク管理の中に身を投じて経営者と技術者の狭間でコストの意味合い、位置を絶えず考え苦しみました。コスト=クオリティとはなりませんから…

最後に、カネ
特例を利用し起業していると言う事は、運転資金がないと同然です。
その状態から、社員を雇用し商品開発を行うには、出資者、助成金などの必要性があります。
その中で、助成金の調査には人材を1人専属で行い開発費、雇用費を獲得し行いました。


Q.資本金特例で設立した理由は?

A.やはり個人事業主では扱えない規模の取引が出来る事ですね。
もちろんサラリーマン時代に多くのクライアントから信頼を得ているという実感はあったのですが、それまでは会社の看板で受注できているわけで、もし裸の自分になったらどこまで信頼してもらえるか、正直自信は無かったですね。

ただその当時お付き合いしている人たちからも、どうせやるなら個人よりも法人のほうが、今後もいい関係で付き合えるといわれましたね。


Q.資本金特例(1円設立)の制度についてどう思いますか?

A.様々な力を持った企業が起業でき、世の中の活性化になると思います。
わずかな初期投資で会社が作れる、つまり開業時の資金調達苦労が軽減されて、通常の会社とほぼ同様のメリットつまり社会的信用があったりします。

この様に「開業したい、自分のアイデアで勝負したい」と思っても「会社組織にするには…」というこれまでのネックが解決される事は大きいと思います。
実際私も資本金100万ながら、大手の企業と取引が出来ております。


Q.社名の由来について教えてください。

A.「ジラッファ」 = イタリア語で「きりん」の意味です。
将来、未来を作っていくであろう子供たちに愛される会社にしたいという思いから。


Q.御社のこだわり、モットー、理念などがあれば教えてください。

A.「ファクトリースピリット」
”ものづくり”の精神を忘れないということでしょうか。


Q.起業のビフォーとアフター、どう変わりました?

A.人生=仕事 になりました(笑)。
それまでは仕事は仕事。自分のしたいことは仕事以外の時間で、と思っていましたが、今は人生すべてが仕事。自分のしたいことが仕事になる、という感じでしょうか。
自分が生み出す事がビジネスに繋がるというのは仕事好きにはたまらない魅力だと思いますよ。


Q.起業してよかったと感じることと、辛いと感じることはそれぞれなんですか?

A.私の元には、プログラマを志望していたが、従事することが出来ず仕事に対しての希望を持てなかった人材や、大企業に属しているが故に自己能力を発揮できなかった人材もいますが、現在プログラマ職として私の取引先で作業従事させたところ、お取引先様はもちろんのこと、当人も納得のいく状況を作り出すことができていると思います。そんな彼らの様子を見ていると正直うれしいですね。

それと辛いことですか …多分以前なら辛いと思っていたことも、今はあまり感じないですね。すべてが好きでやっていることですから。


Q.現在抱えられている一番の課題は何ですか?

A.人材ですね。自分ひとりでできることって限界があるじゃないですか。
そうすると当然人が必要になる。でも人を選ぶのも使うのも大変なんだって今つくづく実感してます。
しかしだからといって、自分とベクトルの同じスピリットを持つ人材の発掘には時間を惜しんでいません。


Q.将来に対する夢とビジョンについて

A.子供たちの未来を建設する企業になりたい。
きれいごとかもしれないけど、私にとって子供たちの将来ってすごく重要なんです。もちろん自分の子供のこともそうですが、多くの子供たちが笑顔でいられる環境づくりに、私の会社も貢献できればと思います。
だからこそ、将来保育園の運営も事業メニューに入れています。


Q.これから起業を目指す人へのメッセージ

A.まず「やろう、やってみよう、やり抜けよう」という思いですね。
熱い気持ちがあればピンチは怖くないです。
あとはどこまで自分を信じられるか、どこまで妥協せずに目標を持ち続けられるか、だと思います。
己を信じ、目標を変えず、頑張って欲しいです。
あとは、あまり悩まない事でしょうか。






 セミナー申込 |ご相談フォーム無料メルマガ申込会社紹介 | お問合せ |電話:03-5485-2078(10時〜19時)

Copyright© 2002-2003 (有)イーネット ピッタリの税理士お探し隊事務局